トランスヒューマニストの説明会に行ってみた。

サイボーグ 古書店員の日常
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こんにちは、シャンティです。

このブログを見てる方には、あまり興味を持たれないかもしれませんが、最近都市伝説界隈では、大人気のトランスヒューマニズムについて書いていこうと思います。

そもそもトランスヒューマニズムに興味がある方、これから説明会に行ってみようという方、サイボーグや人体改造に興味がある方など行く前に読んでほしい記事です。

ただ、インターネットを探れば説明会以上の情報を得る事はできます。

なら説明会に行く意味は、雰囲気を味わいこれからにわくわくしたい!そんな方は、行くのをおススメします。

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トランスヒューマニズムとは?

トランスヒューマニズムは、ここ数十年間でゆるやかに定義されてきた新しい思想および運動の潮流です。世界中に数百万人の支持者が存在するとされ、日本語では「超人間主義」とも訳されます。とりわけ米国の未来学者マックス・モア(1964~)が1990年に『Transhumanism:Toward a Futurist Philosophy』で提唱した以下の定義がもっとも広く普及しています。                              引用元:日本トランスヒューマニスト協会

定義としては、この引用した言葉が全てかと思います。

簡単に言えば人間の能力の向上を目指す団体。肉体改造、不老不死、ナノテクノロジー 、バイオテクノロジー 、情報技術 、認知科学 、仮想現実 、人工知能 、精神転送、人体冷凍保存などなど

これを踏まえて日本トランスヒューマニスト協会では、2019年6月3日より全国説明会が始まりました。以前より興味がありこれは、どんな事が起こるだろうか?なんて思いながら説明会に潜入して来ました。

トランスヒューマニスト

会場には、約20人ほどの説明会を聞きに来た来場者がいました。男女比は大体8対2ほどで男性が多く、ほぼ全員が若い20代じゃないかと思います。当初の予想では、案外私くらいの人が来るんじゃないかと思いましたが、全くの的外れでした。

最初は、日本ヒューマニスト協会の説明

壇上に上がった若いトランスヒューマニスト協会員がまず、この団体の説明を始めました。はじめに運営会社Morning Field Japan株式会社の社長 朝野巧己について、現在営業しているプロジェクトや成果などを説明してくれました。そして、このトランスヒューマニスト協会の理念や目的など30分程の説明に入りました。しかし、その説明は、正直事前に調べて行った内容の範疇を出る情報は一つもなく、説明上に出る参考動画もまた既に見たことのあるものばかりでした。

完全に肩透かし状態。

最初の段階でこの説明会に来た経緯などを会場の来場者へ聞いていたのですが、twitterから知った人とYouTubeの都市伝説系から来た人は、ほぼ半々。私はTwitterで見かけて応募したのですが、YouTubeでも沢山の都市伝説系YouTuberをフォローしているので、そちらからも情報を得ていました。

↑こちらは、YouTubeで有名な都市伝説系YouTuberコージ氏 ↑

↓そしてもう一人彗星の如く現れ大人気YouTuberとなったナオキマン氏の動画↓

ナオキマンが話している様に、こちらの動画は、日本トランスヒューマニスト協会自らが紹介してほしいと言って紹介しているものです。かなりYouTubeへの宣伝にも力を入れいている印象ですね。

1時間ほどの説明会が終わり、最後に入会する事で得られる特典などお得な事がありますよ!とハガキを配り始める。それと共に、マイクロチップの埋め込み手術について入会しないと現在その手術は出来ないと説明。

今入会するとステッカーが付きます!Tシャツも販売中

この言葉を聞いて、正直本気でこの世界に変革を与えようという思想の持ち主には感じませんでした。(説明者2人)雰囲気は完全に企業家然、やはりお金目当てなのかな?と勘繰りをしちゃいますね。

年会費が1万円

マイクロチップは、21000円だが入会すると特別に18000円になる。

現在、大阪と福岡の医療機関のみが対応しているようです。

 

どっちにしろ入会しない限りなんの恩恵も無し、まぁあたり前ですよね。ただ果たしてマイクロチップを埋め込む事で現在なんのメリットがあるのだろうか?会場で質問されていたのですが、簡単に言うと鍵を開けるのがメインらしいです。なんじゃそら?

今後、電子マネーや個人情報などどこに行くにも手ぶらでパス出来るのを目指しているが、兎に角現在は、そのシステムの整備をしている状態の様です。

ここまで聞いて分かると思いますが、目指す方向性は、立派だし私自身賛同する部分はあります。ですが、未来に向けた構想に対して、はっきりした数字も無く日本でも、アメリカの様に政治に絡んでどんどん法的にも整備するヴィジョンは全く見受けられなかった。そこは本当に残念でした。

説明会後、持参していた義手を体験できるとのことで、限定1名に選ばれ体験して来ました。

義手体験

義手

これは腕の電気信号を記憶して義手と連動させるシステム。まず記憶させるのに緊張している状態、リラックスした状態など色々パソコンに記憶させある一定の動きを手のモーションで動かせるものでした。卵を割らずに掴んだり1リットルのペットボトルもうまい力加減で持つことが出来ました。

しかし、こちらも私が思っていた感じではなく妙にぎこちない印象を受けました。その上、決まった動きのみのシステムで、もっと自由に手の動きに連動できるそんなレベルを期待していた為少し残念に感じました。ですが、新しい経験を出来た事には変わりなく面白い体験でした。

ネットの記事を探っていたら別の方が書いているブログ記事がありました。モザイク無しの私の画像も貼り付けられていて完全にフリー素材ですね笑

まとめ

日本トランスヒューマニスト協会の説明会を終えて、説明している方から自分が知っている事以上の話は出ませんでした。これは、インターネットやYouTubeなど今なら沢山の情報を探る事であまりにも容易に知ることのできる話ばかりで目新しさはゼロ。

しかし、これはトランスヒューマニズムへの批判ではありません。簡単に言えば期待しかない。期待?そう未来を思考する新しい可能性を庶民に伝える為の思想。可能性は感じました。

もしこの話に興味が出ましたら、是非説明会に行ってみてください。

新しい時代はすぐそばに近づいて来ています。

日本トランスヒューマニスト協会はこちら

そして、トランスヒューマニズムの詳細は、

 

ツイッター『日本トランスヒューマニスト協会/h+JP』もやってます。

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