【定番】神戸から新鑑真号に乗って上海に向かうルート

上海 君もバックパッカーになろう
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こんにちは、シャンティです。

最近思うのですが、今バックパッカーは、海外に行く時のどの交通手段を選ぶのだろうか?やはり普通なら安くて時間短縮になるLCC(Low-cost carrier)になると思う。日本にいる以上、バスも列車も海外には行けないそれは仕方ない。しかし、日本から出国するにはまた別の方法がある。

それが フェリー

飛行機で飛ぶより数倍時間が掛かる上、安いチケットなら雑魚寝で過ごさないといけない。そして外洋に出た時の揺れとの戦い。(最大で2泊3日)正直辛い事この上ないのです。

私が始めて飛行機以外の手段で海外の行った経験を今日は記したいと思います。随分前(2002年)の経験のためあくまで現在とギャップは、あるかもしれないが、その時体験した思い出をもし今後この海路を渡るつもりがあるなら読んでほしい。

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新鑑真号を選んだ理由

私が上海を目指した2002年の終わり、まだこの時代には、格安航空券はあったけどLCCは存在していなかった。そして、安易だがバックパッカーなら飛行機を使わず陸路で進む。当時は、96年の猿岩石ではないけど妙なこだわりが自分の中に存在していた。

まだまだインターネットは、今の様な状況ではなかったけどフェリーで海外に行く事が出来ることを知り これだ!とピンっときたのを覚えている。

神戸港からは、新鑑真号と蘇州号というフェリーが出ている。それは当時も現在も変わらず運行し続けている。この二つのフェリーに違いは無い。ただ新鑑真号は、大阪南港と神戸港を交互に出港する。そして蘇州号は、大阪南港から出港する。そんな些細な違いだけなので、出発日でどちらに乗るか決めるのが最善かと思います。

新鑑真号について

新鑑真号は、神戸港・南港(大阪)から上海(中国)を週1回の往復運航国際定期便で、火曜日11時30分に神戸・大阪を交互に出発し翌々日の昼間に中国の上海に到着します。運行船舶は、日中国際フェリーの新鑑真号。現在片道の料金は最も安い料金が20000円となっています。

 

新鑑真号に乗り込む際に気をつける注意点

新鑑真号が港を出て上海の港に到着するには、2泊3日かかります。飛行機なら4時間掛からない距離ですので、相当ですよね。まず、知っててほしいのは、乗り物酔いをする方、衝撃的な体験をする事になると思います。

外洋に出た船の揺れそれは…想像以上です。

それが2泊3日ですよ。逃げ場のない空間、船内には中国人が大多数の中、具合が悪くなると絶望を感じるかもしれません。これを回避する緩和するのにまずは酔い止めが必須だと思います。

因みに私は乗り物酔いしません。その為、新鑑真号を舐めていました。。そして、人生初の地獄を味わったのです。

次に、食事ですね。

船内には、レストランがあります。ただ高いです。

カップ麺やパン、お菓子などさっと食べられるを持ち込む事をお勧めします。ですが、揺れを体験して食事が無事に済むなら良いのですが、不安ですね。

上記の注意点を忘れなければ、大きな船内を2泊3日楽しく過ごせると思います。

新鑑真号の部屋別料金

上のクラスから順番に紹介します。

貴賓室 100,000円

特別室 40,000円

一等室 25,000円

二等室(洋室) 20,000円

二等室(和室) 20,000円

となっています。こう見ると高いですね。実際、ハイクラスの貴賓室で10万円何て需要があるのでしょうか?当然ですが、当時そんな貴賓溢れる方を見た覚えもありません。

細かな情報は、以下に詳細を貼ります。

新鑑真号の手荷物

新鑑真号に持ち込める荷物の数は原則的に2個まで重さは記載がないので持てる重さなら大丈夫の様ですね。受託手荷物も2個までで、3個からは別途お金(1個3000円)が必要になります。

ほか持ち物によりお金がかかってくるので詳細に飛んでください。

まとめ

最後まで読んで酔狂に新鑑真号に乗ろうと思う方はいるだろうか?ちょっと書いてて不安になりました。ここで私が楽しかった思い出がありますので披露したいと思います。

同じ旅程で同じ船に乗り合わせたバックパッカー同士は、仲良くなれると思います。旅の始めにフェリーに乗ろうと思う者同士ですからね気があう事でしょう。現に私も船で会ったバックパッカーとこれからの旅行の話や目的地など色々な話をして楽しかった記憶があります。それも旅の思い出です。

もし時間があって今までと違う刺激が欲しいと思ったバックパッカーは是非新鑑真号に乗船するのをオススメします。

 

 

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